
朽木陣屋跡では、平成12年度に滋賀県教育委員会・財団法人滋賀県文化財保護協会によって、主要地方道小浜朽木高島線道路改築工事に伴う発掘調査が実施されました。調査では、堀・橋・登城道と敷地を区画する石列などが見つかり、これ […]Continue reading «朽木陣屋跡(高島市)地元説明会配布資料(2022.11.23)»
朽木陣屋跡では、平成12年度に滋賀県教育委員会・財団法人滋賀県文化財保護協会によって、主要地方道小浜朽木高島線道路改築工事に伴う発掘調査が実施されました。調査では、堀・橋・登城道と敷地を区画する石列などが見つかり、これ […]Continue reading «朽木陣屋跡(高島市)地元説明会配布資料(2022.11.23)»
印章は、一般的には「はんこ」とよばれます。会社や個人などが所有し、役所に出す書類や契約の書類、配達物の受取書など様々な書類で証明や確認をしめすのに必要なものでした。動物の角や金属、木などでできた立派なものから樹脂ででき […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №328《滋賀をてらした珠玉の逸品⑤》日本ではんこ文化が始まったころー高島市鴨遺跡出土銅印ー»
上御殿(かみごてん)遺跡は、琵琶湖の西岸北部に位置する高島市鴨から安曇川(あどがわ)町三尾里(みおざと)にかけて広がる遺跡です。高島平野の南部を流れる鴨川の左岸にあたり、JR湖西線の安曇川駅からは南西の方向に約800m […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №318 琵琶湖を挟んだ二つの地域をつなぐ貴重な遺物―上御殿遺跡出土の石釧―»
湖中の鳥居で有名な白髭神社周辺にはいろんな見どころがあります。今回はちょっと昔の神社周辺の様子の続きです。 車と鉄道の西近江路 時代の流れに乗り、昭和の初めに道の拡幅工事と江若鉄道の敷設がほぼ同時に行われま […]Continue reading «新近江名所圖会 第349回 ちょっと昔の白髭神社―西近江路をたどる―(後編)»
湖中に佇む鳥居の景観とパワースポットとして人気の白髭神社は、日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」の構成文化財として認定されています。神社の縁起等については新近江名所圖会第24回でも紹介されていますが、 […]Continue reading «新近江名所圖会 第348回 ちょっと昔の白髭神社―西近江路をたどる―(前編)»
書名 遺跡名 発行 在庫 県営かんがい排水事業関連発掘調査報告書20 賀田山遺跡 賀田山遺跡 2019.3 無 鴨川補助広域基幹河川改修事業(青井川)に伴う発掘調査報告書3 上御殿遺跡 上御殿遺跡 2019.3 無 大川 […]Continue reading «報告書 2018(平成30)年度»
レトロ・レトロの展覧会2018 開催期間:2018年7月25日(水)~9月2日(日) 展示解説パンフレット(PDF A4・28ページ 約16M) 主な掲載遺跡 蜂屋遺跡(栗東市) 法養寺遺跡・横関遺跡(甲良町) 黒土遺跡 […]Continue reading «レトロ・レトロの展覧会2018パンフレット»
夏休み──私にも楽しい思い出がたくさんあるのですが、同じくらいたくさんあるのはつらい宿題の思い出。同僚の中には7月中に終わらせて悠々自適なバカンスを楽しんでいた猛者もおりますが、幼少のみぎりの私は、追い込み型の典型。まさ […]Continue reading «新近江名所圖會 第277回 夏休みの自由研究と工作のお悩み和らげます! 滋賀県埋蔵文化財センター 大津市瀬田»
木で作られたおもちゃのように見えるこの遺物は、高島市上御殿遺跡から出土した船形代です。これは、古代の祭祀などに使用された道具のひとつとして知られています。弥生時代から作られており、木製の祭祀具のなかでは古くから存在する […]Continue reading «調査員オススメの逸品 第227回 願いを込めて作られた船 ~船形代~»
朽木は滋賀県の北西部に位置し、現在は高島市に属しています。安曇川の上・中流域を占め、若狭国小浜と京都をつなぐ道(通称:鯖街道、現国道367号)の街道筋として栄えました。鎌倉時代から江戸時代にかけて当地を支配していたのが […]Continue reading «調査員オススメの逸品 第225回 朽木盆-その独特の形と文様-»