『調査員のおすすめの逸品』は、芸歴○○年を誇る調査員がこれをぜひ皆様に知ってもらいたいという豪華な一品?を取り上げ、それにまつわるエピソードをまじえながら紹介をしていきます。毎月2回、隔週の掲載を予定しています。

調査員のおすすめの逸品 No.132 変わらぬものを支える変わらぬ力「セメダインC」

132-1

 セメダイン。おじさん世代にとって、とても懐かしい響きのある名前です。私が紅顔の美少年だった頃、夏祭りとお正月に、なけなしのお小遣いをはたいて、プラモデルを買うのが何よりの楽しみでした。零戦、メッサーシュミット、P-51 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.132 変わらぬものを支える変わらぬ力「セメダインC」»

調査員のおすすめの逸品 No.131 またしてもライフワークになってしまうのか!? ―北山古墳の短甲―

北山古墳の短甲

 北山古墳は、長浜市(旧虎姫町)の虎御前山(とらごぜやま)の中腹にある古墳です。平成8年、虎御前山にある教育キャンプ場を整備するために発掘調査を行いました。虎御前山には未調査の古墳群が数多くあるとともに、姉川の合戦時、織 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.131 またしてもライフワークになってしまうのか!? ―北山古墳の短甲―»

調査員のおすすめの逸品 No.130 失われた景観を記録した絵図 -彦根築城以前の景観を描いた「彦根界隈絵図」-

「彦根界隈絵図」

 景観(地形)は、地震・水害といった自然要因や、開発・改修といった人為的な要因など、さまざまな原因によって常に変化していきます。その時々の姿を記録することで、後の世に貴重な資料を伝えることになります。  今回は、失われた […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.130 失われた景観を記録した絵図 -彦根築城以前の景観を描いた「彦根界隈絵図」-»

調査員のおすすめの逸品 No.129 これぞ作業員さんの逸品! -自作スコップのその後-

様々な自作スコップ

 今回はNo.45で紹介された、東森さんの自作スコップのその後についてお話ししたいと思います。私が2年近く担当してきた守山市金森西遺跡の発掘調査は、平成25年10月末をもって現地調査が完了しました。その調査で遺構掘削の主 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.129 これぞ作業員さんの逸品! -自作スコップのその後-»

調査員のおすすめの逸品 No.128 動く土器・まねる土器-草津市烏丸崎遺跡出土の弥生時代前期の土器-

(1)搬入品

 タイトルを見て、「土器が勝手に動くの! ましてやまねるって何?」と思われるかもしれませんが、動くんです。そして、まねるんです。その真意を、烏丸崎遺跡から出土した弥生時代前期の土器でお話ししましょう。  写真の土器は、新 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.128 動く土器・まねる土器-草津市烏丸崎遺跡出土の弥生時代前期の土器-»

調査員のおすすめの逸品 No.127 この一冊-小林行雄著『日本考古学概説』-

『日本考古学概説』

  全国各地から埋蔵文化財の発掘調査のニュースが、毎日のように新聞紙上に掲載されています。日本考古学は明治期以降、年ごとに著しい成果を上げてきました。  今から約60年前の昭和26年(1951)12月30日に、1冊の専門 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.127 この一冊-小林行雄著『日本考古学概説』-»

調査員のおすすめの逸品 No.126 謎の墨書土器-高島市上御殿遺跡出土-

墨書土器

 発掘調査で出土する遺物に、文字や記号などが墨で記された墨書土器と呼ばれるものがあります。どの遺跡からも出土するものではなく、官衙や寺院といった性格の遺跡などに多い傾向が知られています。滋賀県内の遺跡では1,000点以上 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.126 謎の墨書土器-高島市上御殿遺跡出土-»

調査員のおすすめの逸品 No.125 土器に刻まれた初現期の文字資料-野洲市桜生7号墳出土刻書土器-

桜生7号墳全景

 平成3年5月21日、雨。  雨で現場作業ができないため、4月から発掘調査を行っていた野洲市(当時は野洲郡野洲町)にある桜生(さくらばさま)古墳群の第7号墳から出土した土器に付いた土を洗い落とす作業していた調査補助員さん […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.125 土器に刻まれた初現期の文字資料-野洲市桜生7号墳出土刻書土器-»

調査員のおすすめの逸品 No.124 高所作業車

高所作業車

 私たちが行っている埋蔵文化財の発掘調査では、図面や写真で遺跡の状況を記録します。今回は、写真撮影に威力を発揮する高所作業車を紹介します。  おすすめの逸品No.77では、ローリングタワーについて紹介しています。ローリン […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.124 高所作業車»

調査員のおすすめの逸品 No.123 何が入っていたんだろう?-古墳時代の曲物-

曲物

 「曲物」と書いて皆さんはどう読みますか?「くせもの」ですか?「まげもの」ですか? 今回紹介するのは「くせもの」ではなく、もちろん「まげもの」の方です。  曲物とは、ヒノキやスギなどの薄い板を筒状に曲げて、合わせ目をサク […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.123 何が入っていたんだろう?-古墳時代の曲物-»

17 / 30« 先頭...10...1516171819...30...最後 »