
当協会は令和2年度に設立50周年を迎え各種記念事業を計画してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、それら記念事業を先送りしてきました。今年度、ようやくそれらを開催する運びとなり、この夏から秋にかけては […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №324《滋賀をてらした珠玉の逸品①》湖畔に生きた縄文人ー滋賀里(しがさと)遺跡の人骨ー»
当協会は令和2年度に設立50周年を迎え各種記念事業を計画してきました。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行により、それら記念事業を先送りしてきました。今年度、ようやくそれらを開催する運びとなり、この夏から秋にかけては […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №324《滋賀をてらした珠玉の逸品①》湖畔に生きた縄文人ー滋賀里(しがさと)遺跡の人骨ー»
公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、レトロ・レトロの展覧会2022【特別陳列1】として「湖西の遺跡を掘る-真野川沿いの古墳時代・平安時代」展を開催します。 本陳列では大津市の大野遺跡、普門南遺跡の調査成果を出土遺物 […]Continue reading «レトロ・レトロの展覧会2022 特別陳列1『湖西の遺跡を掘る-真野川沿いの古墳時代・平安時代』»
前回は膳所茶臼山古墳と大友皇子についての概要をご紹介しました。今回は伝「弘文天皇陵」としての膳所茶臼山古墳について具体的にみていきます。 ◇伝「弘文天皇陵」としての膳所茶臼山古墳 それでは、実際に膳所茶臼山古墳に向か […]Continue reading «新近江名所圖會 第375回 弘文天皇の足跡をめぐる―大津市膳所(ぜぜ)茶臼山古墳(後編)―»
◇近江三大古墳の一つ-膳所茶臼山古墳 前期古墳としての膳所茶臼山古墳については、すでにこの新近江名所圖絵で紹介されています(新近江名所圖会第311回)。そこでも紹介されているように、膳所茶臼山古墳は、滋賀県内で、その規 […]Continue reading «新近江名所圖會 第374回 弘文天皇の足跡をめぐる―大津市膳所(ぜぜ)茶臼山古墳(前編)―»
前回、このコーナーで、遺跡説明板その1とその2を掲載してから5年弱がたちました。その1では大津市瀬田地区にある近江国府を新近江名所圖會第251回目に、その2では草津市・栗東市編として複数の遺跡の説明板について第252回 […]Continue reading «新近江名所圖會 第373回 遺跡めぐりの強いミカタ―遺跡説明版その3(大津市月輪3丁目)―»
公益財団法人滋賀県文化財保護協会では、滋賀県文化スポーツ部文化財保護課および滋賀県道路公社からの依頼により、一般国道477号線(大津側)4車線化工事に先立って令和2年度から発掘調査を行っていました。 昨年度は、大野遺 […]Continue reading «普門南遺跡(大津市)地元説明会配布資料(2022.2.5)»
最近、琵琶湖の水位が近年と比較して著しく低下していることが話題になっていることご存じでしょうか(2021年11月〜12月)。 秋は晴れが続くことが多く、年間の降水量も最も少ない時期であることに加え、琵琶湖の水位に大きく […]Continue reading «新近江名所圖會 第370回 琵琶湖の水位と幻の城―大津市坂本城の湖中の石垣―»
滋賀県埋蔵文化財センターのあるびわこ文化公園は、第162回の新近江名所図会で、紅葉の名所としてすでに紹介されています。11月末の公園内は紅葉と落葉が見られ、冬を感じる季節となっています。新型コロナウイルス感染症の世界的 […]Continue reading «新近江名所圖會 第367回 自然と文化が融合する場所―大津市瀬田・びわこ文化公園―»
前回の第361回では神社の沿革、心地よい境内の雰囲気をご紹介しましたが、今回は細かな観察による、おすすめポイントの紹介です。 ◆おすすめポイント ■二つの社号票 境内の正面口は、社地の北に接している東海道側にありま […]Continue reading «新近江名所圖會 第362回 巨木が見守る湖岸の古社―大津市石坐神社(後編)»
石坐(いわい)神社は大津市西の庄に所在する神社です。大津市南部の市街地の中―なにを隠そう、当方の住まいのすぐ近所にあります。市街地であるものの、榎の巨木が繁茂する境内はいつも美しく掃き清められて、個人的にお気に入りの場 […]Continue reading «新近江名所圖會 第361回 巨木が見守る湖岸の古社―大津市石坐神社(前編)»