: 大津市

新近江名所圖会 第305回 膳所城の痕跡を辿る―近津尾神社に残る水門―

膳所城の水門と伝えられる近津尾神社の表門

  膳所城に関わる数少ない発掘調査の内、当協会が平成24年に実施した近江大橋道路の西詰交差点の改良工事に伴う発掘調査の成果は、新近江名所圖会第165回でご紹介しています。  この調査では、膳所城「北の丸」の北辺の石垣の裏 […]Continue reading «新近江名所圖会 第305回 膳所城の痕跡を辿る―近津尾神社に残る水門―»

新近江名所圖会 第304回 源満仲所縁の伝説が残る地 大津市 御所の山 

写真2 御所の山頌徳碑 御所の山の歴史を物語る碑。裏面は仰木との関係が記される。昭和52年建立

 大津市、比叡山の麓。奥比叡ドライブウェイへ向かう途中、仰木の町に「御所の山」と呼ばれる場所があります。大津市無形民俗文化財である「仰木太鼓」の練習が行われる太鼓会館が建つこの地には、清和源氏発展の基礎を作った平安時代中 […]Continue reading «新近江名所圖会 第304回 源満仲所縁の伝説が残る地 大津市 御所の山 »

新近江名所圖会 第302回 桟瓦発祥の地-万徳院と西村半兵衛-

写真3:桟瓦

  西国十四番札所園城寺(三井寺)は天台寺門宗の総本山で、弘文天皇の皇子の大友与多王が父の霊を弔うため創建しました。天武天皇によって「園城」の勅額を賜り、「長等山園城寺」と称しました。のち、智証大師円珍和尚(814~89 […]Continue reading «新近江名所圖会 第302回 桟瓦発祥の地-万徳院と西村半兵衛-»

調査員のおすすめの逸品 №265 麒麟がいた 大津市坂本所在 西教寺の麒麟 

西教寺の麒麟

 2020年度のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀だとか。タイトルは「麒麟がくる」だとか。麒麟とは中国の神話に現れる伝説上の霊獣で、獣類の長とされ、鳥類の長である鳳凰と対比されます。形は鹿に似て、顔は龍に似て、牛の尾と馬 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №265 麒麟がいた 大津市坂本所在 西教寺の麒麟 »

新近江名所圖絵 第291回 過去の道、今の道、現在に伝わる古代の官道の跡

大江4丁目交差点

 現在、過去、未来、人が歩くところに道があります。道には野山の道から多くの車が行きかう国道までいろいろな道があります。京都から大津、草津とつながる国道1号は、現在の湖南地域の幹線道路として、日々、朝夕、多くの車や自転車、 […]Continue reading «新近江名所圖絵 第291回 過去の道、今の道、現在に伝わる古代の官道の跡»

調査員のオススメの逸品 №255 はたして本物か?―大津市関津遺跡出土の「二朱銀」と骨董市の「二分判金」―

写真1 骨董市の二分判金

ある日、私は骨董市へ行って様々な骨董品を眺めていました。実は、趣味である将棋の盤と駒を探しに出向いたのですが、将棋セットを探し当てる前にある品物に目が留まりました。そこには、たくさんの貨幣が小さな容器に雑然と入れられてい […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 №255 はたして本物か?―大津市関津遺跡出土の「二朱銀」と骨董市の「二分判金」―»

新近江名所圖会 第285回 明智左馬之助湖水渡り伝承の地・大津市打出浜

写真1 明智左馬之助湖水渡りの碑

大津の湖上に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館(大津市打出浜地先)の前には、「明智左馬之助湖水渡ところ」と刻まれた石碑があります(写真1)。 明智左馬之助こと明智秀満は、織田信長の重臣・明智光秀の娘婿とされる戦国武将です。明智光 […]Continue reading «新近江名所圖会 第285回 明智左馬之助湖水渡り伝承の地・大津市打出浜»

調査員のオススメの逸品 第247回 ふだん使いの茶碗-大津市上田上牧遺跡の信楽焼丸碗

無文の信楽焼丸碗

上信楽山地を上流とする、大戸川の下流20㎞の左岸側の低地に、大津市上田上牧遺跡があります。遺跡の西側の高所には、従来、農業を生業としていた現在の牧町の集落があり、八幡神社に奉納されている宝永4年(1707)の木札には、「 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第247回 ふだん使いの茶碗-大津市上田上牧遺跡の信楽焼丸碗»

調査員のオススメの逸品 第246回 東日本からの使者?大津市滋賀里遺跡出土遮光器土偶

滋賀里遺跡出土遮光器土偶

今回の調査員のオススメの逸品では、縄文時代の土偶を紹介したいと思います。土偶は調査員のオススメの逸品のなかでもすでに守山市赤野井浜遺跡出土の屈折土偶や、甲良町小川原遺跡出土のハート形土偶が紹介されています。今回は最も有名 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第246回 東日本からの使者?大津市滋賀里遺跡出土遮光器土偶»

調査員のオススメの逸品 第245回 これも土馬、ちょっと不細工ですけど・・・-六反田遺跡出土土馬-

写真2 六反田遺跡出土土馬

六反田遺跡は彦根市と米原市の境に位置します。奈良時代から平安時代の集落遺跡です。しかし、この遺跡は通常の集落遺跡ではなく、公の機関(役所)に準ずる施設が置かれていたと推定されています。当然、そのように推定されているには理 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第245回 これも土馬、ちょっと不細工ですけど・・・-六反田遺跡出土土馬-»

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