: 近江八幡市

新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―桑實寺(くわのみでら)―

写真4 桑実寺本堂

 近江八幡市安土町にある滋賀県立安土城考古博物館に通勤するようになって、1年と4か月。しかしその間、JR琵琶湖線安土駅と博物館を自転車で往復するばかりで、安土町内の史跡・名所をまったく見られていないことに、ずっと不完全燃 […]Continue reading «新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―桑實寺(くわのみでら)―»

新近江名所圖会 第347回 ライフラインに思いを馳せる ―近江八幡市立郷土資料館―

写真2 近江八幡市郷土資料館外観

 当ホームページの「調査員オススメの逸品」第221回で、大津市大津廃寺の発掘調査で見つかった江戸時代の水道遺構が紹介されていました。これと同じような水道遺構を、私も調査した経験があります。私が調査したのは、同じく「調査員 […]Continue reading «新近江名所圖会 第347回 ライフラインに思いを馳せる ―近江八幡市立郷土資料館―»

新近江名所圖会 第342回 米相場を知りたければ山を見よ-近江八幡市岩戸山の旗振り場

写真1 岩戸山の旗振り場

 電話やインターネット、SNSといった情報伝達の手段が飛躍的に発達している現在ですが、かつては飛脚や早馬、あるいは狼煙といった方法で遠方までの情報伝達を行っていました。今回は滋賀県内に残る情報伝達の中継地点であった岩戸山 […]Continue reading «新近江名所圖会 第342回 米相場を知りたければ山を見よ-近江八幡市岩戸山の旗振り場»

新近江名所圖会 第339回  信長が見た光景-近江八幡市安土城内摠見寺跡の三重塔と楼門

写真2 摠見寺跡 楼門

 天下人となった織田信長は、天正3年(1575)11月28日に家督と岐阜城、領国の尾張・美濃を嫡男の信忠に譲ると、翌年正月から近江琵琶湖畔の安土山に新たな城の普請をはじめます。そして、同7年に天主、同9年に御殿など主要な […]Continue reading «新近江名所圖会 第339回  信長が見た光景-近江八幡市安土城内摠見寺跡の三重塔と楼門»

調査員のおすすめの逸品 №301 年に一度活躍(?)する、村を守る最強アイテム-大般若経

写真1 延暦寺焼討のエピソードが記された大般若経(近江八幡市願成就寺所蔵)

 古いもの、使わなくなったものに対して、「博物館行き」という言葉がよく使われます。良い意味で使われることが少ないように思うので、私は好きではありませんが、博物館で収蔵・展示している資料の大部分が、実社会での役割を終えた「 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №301 年に一度活躍(?)する、村を守る最強アイテム-大般若経»

調査員のおすすめの逸品 №299 登場と消滅の謎-土偶と土版

写真1 後川遺跡土版

 これまで「調査員のおすすめの逸品」では、自ら発掘調査を行った遺跡から出土した土偶を取り上げてきました。今回はその土偶シリーズの最後の逸品です。  今回紹介する逸品は、近江八幡市後川(うしろかわ)遺跡から出土した縄文時代 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №299 登場と消滅の謎-土偶と土版»

新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)

八幡社古墳群46号墳第1石室(東近江市)の復元模型(実物大)

 例年の4月から7月の安土城考古博物館は、近江八幡市や東近江市などの小学校や中学校が団体で来館されるのですが、今年は新型コロナの影響で団体見学が少なく、静かなような、さみしいような毎日でした。 ◆おすすめポイント  さて […]Continue reading «新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)»

新近江名所圖会 第314回 今は行けないからこそ、史跡や遺跡の予習をしませんか?-滋賀県立安土城考古博物館ホームページ 

写真1

 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため外出を自粛されている方が大勢いらっしゃると思います。我が家も幼稚園児の長女と2才の次女が体力を持て余して、家の中が大変なことになっています。  私が勤務している滋賀県立安土 […]Continue reading «新近江名所圖会 第314回 今は行けないからこそ、史跡や遺跡の予習をしませんか?-滋賀県立安土城考古博物館ホームページ »

新近江名所圖会 第312回 繖山のパワースポット-近江八幡市 観音寺城・観音正寺

写真1:観音正寺境内

 観音寺城は近江守護佐々木六角氏が戦国時代に整備し、住まいとした城です。観音寺城跡は構造が独特で、評価のむずかしい城でした。山城なのに曲輪をひな壇のように整然と配列してそのあいだを登城道が直線に貫通しています。容易に山上 […]Continue reading «新近江名所圖会 第312回 繖山のパワースポット-近江八幡市 観音寺城・観音正寺»

新近江名所圖会 第300回 近江八幡市の身近な歴史体感スポット―八幡公園と桐原新橋の豊臣秀次像

写真1:八幡公園の秀次像

 近江八幡の歴史を考えるうえで、欠くことのできない人物の一人に豊臣秀次(1568~1595)がいます。豊臣秀次は、永禄11年(1568)に豊臣秀吉の姉・ともと木下弥助(のちの三好吉房)との間に生まれました。天下人、秀吉の […]Continue reading «新近江名所圖会 第300回 近江八幡市の身近な歴史体感スポット―八幡公園と桐原新橋の豊臣秀次像»