: 近江八幡市

調査員のおすすめの逸品 №329《滋賀をてらした珠玉の逸品⑥》古墳時代人の姿をうかがう人物埴輪ー供養塚古墳出土人物埴輪ー

写真1 供養塚古墳出土形象埴輪群

■滋賀県でも数少ない全形のわかる人物埴輪  「はにわ」と聞いて皆さんが頭に浮かべられるのは、人や動物をかたどった人物埴輪・動物埴輪ではないでしょうか。でも、姿全体がわかるような残りの良い人物埴輪・動物埴輪は、とくに滋賀県 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №329《滋賀をてらした珠玉の逸品⑥》古墳時代人の姿をうかがう人物埴輪ー供養塚古墳出土人物埴輪ー»

新近江名所圖會 第371回 秀吉時代の石垣が残る城―近江八幡市八幡山城跡―

写真1 本丸南西隅の石垣(上から7段目までが矢穴技法で割られた石材)

 天正10年(1582)6月2日に起きた本能寺の変により、織田信長は自害し、築城からわずか6年で安土城は落城し、天主も消失します。  本能寺の変から3年後の天正13年(1585)、羽柴秀吉は信長の後継者である織田信雄を屈 […]Continue reading «新近江名所圖會 第371回 秀吉時代の石垣が残る城―近江八幡市八幡山城跡―»

新近江名所圖會 第366回 安土城と同年代の神社建築―近江八幡市安土町・奥石(おいそ)神社―

写真3 奥石神社本殿

 歴史好きのかたの中でも戦国時代や安土桃山時代は特に人気の高い時代かと思います。私もその一人で、休みの日にはお城めぐりなどをすることもあります。  ただ、お城めぐりはもちろん楽しいのですが、安土桃山時代以前の城郭建築が現 […]Continue reading «新近江名所圖會 第366回 安土城と同年代の神社建築―近江八幡市安土町・奥石(おいそ)神社―»

新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―近江八幡市桑實寺

写真4 桑実寺本堂

 近江八幡市安土町にある滋賀県立安土城考古博物館に通勤するようになって、1年と4か月。しかしその間、JR琵琶湖線安土駅と博物館を自転車で往復するばかりで、安土町内の史跡・名所をまったく見られていないことに、ずっと不完全燃 […]Continue reading «新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―近江八幡市桑實寺»

新近江名所圖会 第347回 ライフラインに思いを馳せる ―近江八幡市立郷土資料館―

写真2 近江八幡市郷土資料館外観

 当ホームページの「調査員オススメの逸品」第221回で、大津市大津廃寺の発掘調査で見つかった江戸時代の水道遺構が紹介されていました。これと同じような水道遺構を、私も調査した経験があります。私が調査したのは、同じく「調査員 […]Continue reading «新近江名所圖会 第347回 ライフラインに思いを馳せる ―近江八幡市立郷土資料館―»

新近江名所圖会 第342回 米相場を知りたければ山を見よ-近江八幡市岩戸山の旗振り場

写真1 岩戸山の旗振り場

 電話やインターネット、SNSといった情報伝達の手段が飛躍的に発達している現在ですが、かつては飛脚や早馬、あるいは狼煙といった方法で遠方までの情報伝達を行っていました。今回は滋賀県内に残る情報伝達の中継地点であった岩戸山 […]Continue reading «新近江名所圖会 第342回 米相場を知りたければ山を見よ-近江八幡市岩戸山の旗振り場»

新近江名所圖会 第339回  信長が見た光景-近江八幡市安土城内摠見寺跡の三重塔と楼門

写真2 摠見寺跡 楼門

 天下人となった織田信長は、天正3年(1575)11月28日に家督と岐阜城、領国の尾張・美濃を嫡男の信忠に譲ると、翌年正月から近江琵琶湖畔の安土山に新たな城の普請をはじめます。そして、同7年に天主、同9年に御殿など主要な […]Continue reading «新近江名所圖会 第339回  信長が見た光景-近江八幡市安土城内摠見寺跡の三重塔と楼門»

調査員のおすすめの逸品 №301 年に一度活躍(?)する、村を守る最強アイテム-大般若経

写真1 延暦寺焼討のエピソードが記された大般若経(近江八幡市願成就寺所蔵)

 古いもの、使わなくなったものに対して、「博物館行き」という言葉がよく使われます。良い意味で使われることが少ないように思うので、私は好きではありませんが、博物館で収蔵・展示している資料の大部分が、実社会での役割を終えた「 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №301 年に一度活躍(?)する、村を守る最強アイテム-大般若経»

調査員のおすすめの逸品 №299 登場と消滅の謎-土偶と土版

写真1 後川遺跡土版

 これまで「調査員のおすすめの逸品」では、自ら発掘調査を行った遺跡から出土した土偶を取り上げてきました。今回はその土偶シリーズの最後の逸品です。  今回紹介する逸品は、近江八幡市後川(うしろかわ)遺跡から出土した縄文時代 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №299 登場と消滅の謎-土偶と土版»

新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)

八幡社古墳群46号墳第1石室(東近江市)の復元模型(実物大)

 例年の4月から7月の安土城考古博物館は、近江八幡市や東近江市などの小学校や中学校が団体で来館されるのですが、今年は新型コロナの影響で団体見学が少なく、静かなような、さみしいような毎日でした。 ◆おすすめポイント  さて […]Continue reading «新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)»