: 起請文

新近江名所圖会 第298回 焼けた鉄斧をつかむ鉄火裁判の記念碑 ー日野町雲迎寺ー

雲迎寺山門

 鉄火裁判(火起請)をご存じでしょうか。中世から伝わる在地の裁判の一つです。鉄火裁判は争う双方が神前で、熱した鉄片や鉄斧を手に受け、無事につかみ取った者、ヤケドが少なかった者が勝者となる残酷な裁判です。  中世の裁判には […]Continue reading «新近江名所圖会 第298回 焼けた鉄斧をつかむ鉄火裁判の記念碑 ー日野町雲迎寺ー»

調査員オススメの逸品第159回 日本最古の起請文 -長浜市・塩津港遺跡出土52号木簡-

   古典落語に「三枚起請」という演目があります。江戸時代の遊郭では、客と遊女の間で、「遊女の雇用期間が満期になれば客と結婚をする」という内容の「起請文」と呼ばれる書類を取り交わすことが流行しました。万一誓いを破れば遊女 […]Continue reading «調査員オススメの逸品第159回 日本最古の起請文 -長浜市・塩津港遺跡出土52号木簡-»

紀要 第27号(2014.3)☆

ss27

紀要 第27号 公益財団法人滋賀県文化財保護協会 2014年3月 タイトル 執筆者 縄文文化論の理論的基盤の整理 -M.サリーンズ『石器時代の経済学』再読- (瀬口眞司) 鈴鹿山地を取り巻く縄文時代初頭の人の動き -相谷 […]Continue reading «紀要 第27号(2014.3)☆»