: 縄文土器

調査員のおすすめの逸品 №312 縄文土器を復元しよう!―体験学習の相棒たち―

写真1 復元した縄文土器の文様の原体

 滋賀県立安土城考古博物館では、夏休み期間中に体験学習を毎年実施しています。今回はその中でも「子ども考古学教室」の相棒たちである、縄文土器の文様の原体(げんたい:文様をつけるための道具)を紹介します。  私は博物館に勤務 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №312 縄文土器を復元しよう!―体験学習の相棒たち―»

調査員のおすすめの逸品 №308 縄文土器と調査員の鑑識眼

写真1 関津遺跡出土土器

 発掘調査に従事する調査員は、しばしば、警察の鑑識に例えられることがあります。テレビの警察のドラマで、事件現場の草叢をしゃがみながら鑑識の人が証拠品を探し、残された小さな証拠品を発見し、見つけてビニールの袋などに入れてい […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №308 縄文土器と調査員の鑑識眼»

調査員のおすすめの逸品 №307 焼けた粘土のカタマリー焼成粘土塊/その正体は? ー

焼成粘土塊(守山市赤野井湾遺跡出土)

 「粘土を捏ねて粘土紐を作り、その粘土紐を積み上げて土器の形を作り、表面に文様をつけて、乾燥させて、火で焼く。」これは縄文土器そのものを丁寧に観察することで見えてくる、縄文土器を作る大まかな工程・手順です。その中で、「土 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №307 焼けた粘土のカタマリー焼成粘土塊/その正体は? ー»

調査員のおすすめの逸品 №269 堅く焼け締まった縄文土器 ―どうやって焼いたのか?―

写真1:堅く焼け締まった入海式土器片

 縄文時代の土器は、「野焼き」という、たき火のような、キャンプファイヤーのような、そんな炎の中で焼かれた、というイメージをお持ちの方は多いと思います。歴史の授業でも、そのように習ったかも知れませんし、実際にそれ以外の「土 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №269 堅く焼け締まった縄文土器 ―どうやって焼いたのか?―»

調査員のオススメの逸品 第250回 卓越した職人技―4500年前の縄文時代の補修技術

写真2 紐の残る補修孔のある土器片

めっきり寒くなり鍋物が恋しいシーズンがやってきました。鍋物といえば土鍋がよく活躍します。金属性の鍋に比べ、加温の際、ゆっくり温度が上昇するので、食材のうまみが上手に引きだされ、芯までよく火が通るのに煮崩れしにくいという特 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第250回 卓越した職人技―4500年前の縄文時代の補修技術»