
めっきり寒くなり鍋物が恋しいシーズンがやってきました。鍋物といえば土鍋がよく活躍します。金属性の鍋に比べ、加温の際、ゆっくり温度が上昇するので、食材のうまみが上手に引きだされ、芯までよく火が通るのに煮崩れしにくいという特 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第250回 卓越した職人技―4500年前の縄文時代の補修技術»
めっきり寒くなり鍋物が恋しいシーズンがやってきました。鍋物といえば土鍋がよく活躍します。金属性の鍋に比べ、加温の際、ゆっくり温度が上昇するので、食材のうまみが上手に引きだされ、芯までよく火が通るのに煮崩れしにくいという特 […]Continue reading «調査員のオススメの逸品 第250回 卓越した職人技―4500年前の縄文時代の補修技術»
島根県の宍道湖と共に滋賀県の琵琶湖は日本でも有数のシジミの産地です。琵琶湖のセタシジミは、その名の通り、すでに約7000~6500前の縄文時代早期末から瀬田川周辺で捕獲されています。瀬田川の畔に築かれた石山貝塚は日本最 […]Continue reading «調査員オススメの逸品 第216回 過去と現代 しじみが語る人間と貝の深い関係»
「いしさじ」、この言葉を聞いて、そもそも皆さんは何をイメージされるでしょうか。「いし」の「さじ」?石でできたスプーン?・・これが実は縄文時代の石器、石を素材に作られた道具の名称のひとつだということをご存知の方は、果たし […]Continue reading «調査員オススメの逸品 第211回 石匙(いしさじ)―さて、何のための道具でしょう?―»
琵琶湖は400万年の歴史を持つ世界でも有数の古代湖で、そのほとりでは2万年以上前から人間が暮らしていました。そういった人々と琵琶湖との関わりは、湖底遺跡・湖岸遺跡という形で現在にまで残されており、発掘調査によって多くの […]Continue reading «滋賀県埋蔵文化財センターロビー展示「ずっと昔の琵琶湖のほとり」»