新近江名所圖会 第13回 江若鉄道廃線跡―失われた鉄路の痕跡―

大津市北小松  滋賀県内では、近年急速に開発が進んできました。その結果、これまではごく普通に目になじんでいた光景が失われつつあります。その風景を新近江名所図絵の一つとして、ご紹介しようと思います。  最近、鉄道の廃線跡を […]Continue reading «新近江名所圖会 第13回 江若鉄道廃線跡―失われた鉄路の痕跡―»

新近江名所圖会 第12回 伏龍祠(ふくりゅうし)―龍?のいた村―

大津市伊香立南庄町  江戸時代の文化元年(1804)11月8日南庄村(大津市伊香立南庄町)の農民の市郎兵衛さんが同村の奥谷を開墾中に龍の骨を掘り当てました。そして、近隣から見学者が押しかけ、聖代の瑞祥であると評判になりま […]Continue reading «新近江名所圖会 第12回 伏龍祠(ふくりゅうし)―龍?のいた村―»

調査員のおすすめの逸品 No.34 赤い骸骨-宇佐山古墳群出土-

 箱式石棺の蓋石を1枚ずつ開けていくと、西端にあった蓋石の下から頭蓋骨が出土しました。発掘調査では、むかしの人々が使った住居などといった生活の痕跡が見つかったり、土器や石器などといった生活道具が出土したりしますが、実際そ […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.34 赤い骸骨-宇佐山古墳群出土-»

新近江名所圖会 第11回 安義橋-怪異スポット-

近江八幡市倉橋部町~竜王町弓削  境界というのは怪異が起こりやすい。時間としては、昼と夜の境界である「彼誰時(かわたれどき)」など。空間では、山の両 側を繋ぐ「トンネル」が現代の心霊現象のスポットとしてテレビなどでよく取 […]Continue reading «新近江名所圖会 第11回 安義橋-怪異スポット-»

新近江名所圖会 第10回 石山貝塚-縄文人DNAを呼び覚ます-

大津市石山寺1丁目  大津市域には、大津宮、比叡山延暦寺をはじめとして一度は訪れてみたい歴史遺産にこと欠きません。そのなかで今回とりあげるのは石山寺・・・ではなくて、石山貝塚です。  ご存知のとおり、石山寺は天平十九年( […]Continue reading «新近江名所圖会 第10回 石山貝塚-縄文人DNAを呼び覚ます-»

調査員のおすすめの逸品 No.33 遺物の保管術-タッパー容器-

 今回、私がお勧めする逸品は、「タッパー容器」です。主に食品などを入れる容器がなぜお勧めなのか、意外に思われる方は多いかもしれません。ですが、遺跡から出土した遺物を保管するのに大変便利なアイテムなのです。  発掘調査を行 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.33 遺物の保管術-タッパー容器-»

新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-

大津市打出浜2-1  近江の名所として私がお勧めするのは、琵琶湖の南端、におの浜に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館です。  文化館の前身は、戦後まもなくの1948年に設けられた「県立産業文化館」です。滋賀県庁西隣りの武徳殿(昭 […]Continue reading «新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-»

新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂

大津市本堅田1丁目 中世の堅田  堅田は、湖族の郷(さと)と呼ばれています。堅田の住人は元々琵琶湖での漁を生業(なりわい)としていたと考えられますが、平安時代には下鴨社や延 暦寺の権力を背景にして琵琶湖全域を自由に通行出 […]Continue reading «新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂»

調査員のおすすめの逸品 No.32 曲がり肥後

 曲がり肥後?はて?何のことでしょう?  肥後守(ひごのかみ)という和製ナイフをご存じでしょうか?筆者と同年代(東京オリンピックにリアルタイムでときめいた世代)の男子諸君が、 少年の頃、きっとお世話になっただろう折りたた […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.32 曲がり肥後»

新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-

大津市唐崎1丁目  6月は梅雨の季節であるといわれています。連日の雨模様と共に、夏に向かっての気温の上昇が重なって、じめじめとしたうっとうしい気分の日々を過ごさなくてはなりません。現代なら、エアコンの効いた部屋や店で快適 […]Continue reading «新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-»