調査員のおすすめの逸品 No.33 遺物の保管術-タッパー容器-

 今回、私がお勧めする逸品は、「タッパー容器」です。主に食品などを入れる容器がなぜお勧めなのか、意外に思われる方は多いかもしれません。ですが、遺跡から出土した遺物を保管するのに大変便利なアイテムなのです。  発掘調査を行 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.33 遺物の保管術-タッパー容器-»

新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-

大津市打出浜2-1  近江の名所として私がお勧めするのは、琵琶湖の南端、におの浜に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館です。  文化館の前身は、戦後まもなくの1948年に設けられた「県立産業文化館」です。滋賀県庁西隣りの武徳殿(昭 […]Continue reading «新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-»

新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂

大津市本堅田1丁目 中世の堅田  堅田は、湖族の郷(さと)と呼ばれています。堅田の住人は元々琵琶湖での漁を生業(なりわい)としていたと考えられますが、平安時代には下鴨社や延 暦寺の権力を背景にして琵琶湖全域を自由に通行出 […]Continue reading «新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂»

調査員のおすすめの逸品 No.32 曲がり肥後

 曲がり肥後?はて?何のことでしょう?  肥後守(ひごのかみ)という和製ナイフをご存じでしょうか?筆者と同年代(東京オリンピックにリアルタイムでときめいた世代)の男子諸君が、 少年の頃、きっとお世話になっただろう折りたた […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.32 曲がり肥後»

新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-

大津市唐崎1丁目  6月は梅雨の季節であるといわれています。連日の雨模様と共に、夏に向かっての気温の上昇が重なって、じめじめとしたうっとうしい気分の日々を過ごさなくてはなりません。現代なら、エアコンの効いた部屋や店で快適 […]Continue reading «新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-»

新近江名所圖会 第6回 佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)

大津市大石中町  大津市南部、瀬田川の景勝地である鹿跳橋(ししとびばし)を渡って、右手の高台にあるのが佐久奈度神社です。神道は「祓いに始まり、祓いに終わる」と言われますが、そのはら祓いとみそ禊ぎをつかさどる祓戸の大神を祭 […]Continue reading «新近江名所圖会 第6回 佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)»

調査員のおすすめの逸品 No.31 もしかして金の毛抜き!!―夏見城遺跡出土毛抜き―

 いつの時代も身だしなみには気を使うものです。今回紹介する逸品は、今も昔も身だしなみの必需品「毛抜き」です。この毛抜きは、湖南市夏見にある夏見城遺跡から出土したものです。夏見城は、現在も字名に残っているように、土豪であっ […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.31 もしかして金の毛抜き!!―夏見城遺跡出土毛抜き―»

新近江名所圖会 第5回 小野神社

大津市小野  6月16日は『嘉祥(かしょう)の祝(いわい)』の日です。  疫病が蔓延し多くの人々が病に倒れた848年(承和15年)、時の仁明天皇は、豊後の国(大分県)から白い亀が献上されたことを吉兆として、6月16日に神 […]Continue reading «新近江名所圖会 第5回 小野神社»

新近江名所圖会 第4回 西山城

高島市朽木市場  高島市朽木野尻にある西山城は、高島市七頭の一家「朽木氏」の居城とされている山城です。鯖街道として知られる小浜から京に至る街道と、安曇川の本流沿いに走っている街道とが交わる地点で、これら両街道を見下ろす比 […]Continue reading «新近江名所圖会 第4回 西山城»

調査員のおすすめの逸品 No.30 う~んナイスバディ ―相谷熊原遺跡出土土偶―

 連日寒い日が続いていた。霜柱は10cm近くまで成長し、四方八方から強風が吹く日々であった。時には1日中氷点下の日もあった。そんな日は現場で凍死するんじゃないか?と思うこともある。しかし不思議ことに、すごい遺構や遺物は、 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.30 う~んナイスバディ ―相谷熊原遺跡出土土偶―»