調査員のおすすめの逸品 №295 アナログ世界の象徴-スクリーントーンー

スクリーントーン

 前回紹介しました双曲線カラス口(調査員の逸品No.263)と同様に、製図道具で図面を作成していた時期に使用したアイテムを紹介します。  先日、本棚の整理をしたところ、クリアファイルの中からスクリーントーン(写真1)を見 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №295 アナログ世界の象徴-スクリーントーンー»

新近江名所圖会 第326回 転ばぬ先の杖-大津の明治29年の水害碑を中心に(その2)

善念寺石垣碑

※第326回からの続き ◆おすすめPoint ◇善念寺裏の石垣(大津市大萱3丁目)  第2は大津市大萱3丁目の善念寺裏の石垣に洪水時の水位が刻まれています。石垣の上には「この下の横線は琵琶湖大洪水明治廿九年九月二十三日の […]Continue reading «新近江名所圖会 第326回 転ばぬ先の杖-大津の明治29年の水害碑を中心に(その2)»

新近江名所圖会 第325回 転ばぬ先の杖-大津の明治29年の水害碑を中心に(その1)

酒井神社石碑

 異常気象というべきでしょう。毎年、全国で地震や集中豪雨、台風による自然災害が頻発しています。河川の決壊による住宅の浸水や流失、土砂崩れによる生き埋めなど悲惨な災害が繰り返されています。  第218回『新近江名所圖會』で […]Continue reading «新近江名所圖会 第325回 転ばぬ先の杖-大津の明治29年の水害碑を中心に(その1)»

調査員のおすすめの逸品 №294 取り巻く世界を広げてくれた縄文時代の丸木舟-米原市入江内湖遺跡出土丸木舟

写真1 入江内湖5号丸木舟出状況

 今回私が紹介する逸品は、縄文時代の丸木舟です。縄文時代の丸木舟は、全国で120艘ほど出土しています。その名の通り、丸木をくりぬいて舟にしたものです。金属をまだ知らなかった縄文人たちは、石の斧でこの舟を作っていました。形 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №294 取り巻く世界を広げてくれた縄文時代の丸木舟-米原市入江内湖遺跡出土丸木舟»

新近江名所圖会 第324回 新しいのか?古いのか?最北の前方後円墳-長浜市塩津丸山古墳群- 

写真2 塩津丸山古墳群遠景(写真左側の木立の中に1号墳・2号墳が所在、右側の高まりが4号墳)

 琵琶湖の最北端、塩津の地に1基の前方後円墳と3基の円墳で構成される古墳群があります。その名は塩津丸山古墳群。滋賀県最北部に所在する古墳群として知られています。 古墳群が築かれた場所は、古代末から中世の港跡、塩津港遺跡か […]Continue reading «新近江名所圖会 第324回 新しいのか?古いのか?最北の前方後円墳-長浜市塩津丸山古墳群- »

調査員のおすすめの逸品 №293 「あと少しで届くのに!!」そんなときの便利アイテム - 釣り人が愛するウェーダー  

写真1 ウェーダー

 みなさんは、川や海などで、水の中に入って釣竿を振っている釣り人の姿をごらんになったことはありませんか?これは、「ウェーディング」といって、ウェーダーと呼ばれる防水性、撥水性の高い胴長靴を着用して、身体を水の中に進めて楽 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №293 「あと少しで届くのに!!」そんなときの便利アイテム - 釣り人が愛するウェーダー  »

新近江名所圖会 第323回 信楽焼の歴史が学べる信楽焼ミュージアム ―リニューアルオープンした信楽伝統産業会館―

写真1 信楽伝統産業会館新館外観

 中世の遺跡・遺構の発掘調査を担当することもよくあるのですが、その際に必ずと言っていいほど出土するのが、信楽焼の焼締陶器です。大甕の破片も多いですが(もともと大きいので)、やはり擂鉢の出土が最も多いです。古いものだと擂り […]Continue reading «新近江名所圖会 第323回 信楽焼の歴史が学べる信楽焼ミュージアム ―リニューアルオープンした信楽伝統産業会館―»

調査員のおすすめの逸品 №292 ちょっとレトロだけど、自慢の機械-真空凍結乾燥機(その2)

写真1 真空凍結乾燥機(大)

 発掘調査で出土する遺物の中で、木製品は劣化をしやすいもののひとつです。水分を多く含んだ土の中で、空気に触れないなどといった特定の環境でしか腐らずに残ることができません。たとえ残ることができたとしても、水を含んだスポンジ […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №292 ちょっとレトロだけど、自慢の機械-真空凍結乾燥機(その2)»

新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)

八幡社古墳群46号墳第1石室(東近江市)の復元模型(実物大)

 例年の4月から7月の安土城考古博物館は、近江八幡市や東近江市などの小学校や中学校が団体で来館されるのですが、今年は新型コロナの影響で団体見学が少なく、静かなような、さみしいような毎日でした。 ◆おすすめポイント  さて […]Continue reading «新近江名所圖会 第322回 「あ!踏んでる!」 隠れた撮影スポット-㏌滋賀県立安土城考古博物館(その6)»

調査員のおすすめの逸品 №291 思いもよらない道具の使い方-製図用テンプレート編

写真1 テンプレート

 遺跡から出土した遺物の記録方法の1つに拓本があることは、本シリーズ「第233回 夏休みの自由研究企画① 東洋伝統の秘技で〈文様〉を写し取れ! 墨を使ったコピーのワザと道具-拓本道具の三種の神器(画仙紙・墨・タンポ)-」 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №291 思いもよらない道具の使い方-製図用テンプレート編»