『インタビュー/調査員の履歴書』№3「フツーの大学生、発掘調査員になる」

写真1 大学4回生の頃。福井県にある古墳の石室を実測中。

Q.お名前と所属部署を教えてください。 A.小林裕季(こばやしゆうき)です。調査課に所属し、ここ数年は県内各地の発掘調査を担当しています。 Q.小林さんは根っからの考古学少年だったのですか? A.小学生の頃から歴史の授業 […]Continue reading «『インタビュー/調査員の履歴書』№3「フツーの大学生、発掘調査員になる」»

『インタビュー/調査員の履歴書』№2「考古学との出会い―シュリーマンの伝記」

中兵庫遺跡 泥よけ付鍬出土状況

Q. お名前と所属部署を教えてください。 A. 阿刀弘史(あとう こうじ)、調査課に所属。 Q. 現在はどんな仕事を担当されていますか? A. 発掘調査成果品の整理、発掘調査報告書の執筆・編集・刊行。 Q. 文化財や考古 […]Continue reading «『インタビュー/調査員の履歴書』№2「考古学との出会い―シュリーマンの伝記」»

新近江名所圖會 第381回 カメカメエブリバディ―カメにまつわるお話―草津市南笠町治田神社

写真2「亀の事」石碑

 NHKの朝ドラ「カムカムエブリバディー」が終わりはや数か月が経ち、このネタを使うのは古いのではと言われるかもしれませんが、過去のシリーズで「チコちゃんに叱られる!」「サラメシ」をネタに取り込んだので、今回もNHKに媚び […]Continue reading «新近江名所圖會 第381回 カメカメエブリバディ―カメにまつわるお話―草津市南笠町治田神社»

調査員のおすすめの逸品 №345《滋賀をてらした珠玉の逸品⑳》黄金色に輝く皿の正体は?ー佐和山城跡の秤(はかり)の皿ー

佐和山城跡出土の秤の皿

 滋賀県には数多くの城跡が存在しますが、当協会ではこれまでに戦国時代の城から江戸時代の城まで、県内各地の城跡で発掘調査を行ってきました。平成30年からは国道8号バイパスの建設工事に伴って彦根市の佐和山城跡で調査を開始し、 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №345《滋賀をてらした珠玉の逸品⑳》黄金色に輝く皿の正体は?ー佐和山城跡の秤(はかり)の皿ー»

『インタビュー/調査員の履歴書』№1「悩める者の進路を照らしてくれたもの」

大学1回生の夏、太宰府市の現場で。スポンジが水を吸うように、いろいろなことを覚えさせていただきました。

 当協会のHPよみもの企画に新たに『インタビュー/調査員の履歴書』シリーズが加わります。  インタビューから明らかになる当協会の調査員の実像や人生をとおして、私たちの仕事やその魅力、価値などをご紹介します。 Q. 新企画 […]Continue reading «『インタビュー/調査員の履歴書』№1「悩める者の進路を照らしてくれたもの」»

調査員のおすすめの逸品 №344 遺跡を測る~オートレベル~

写真1 オートレベル

 私たちは発掘調査によって、遺跡を記録していきます。けれどもそれらの記録は、方眼紙に描かれた線だけでは意味を成しません。三次元の情報である遺跡の姿を二次元の紙に写し取っているのですから、それを元の三次元情報に変換して理解 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №344 遺跡を測る~オートレベル~»

調査員のおすすめの逸品 №343 粘土(その2)-何も混ざっていない粘土-

写真2 粘土 (2)

 以前、このコーナーで、縄文時代のものと思しき謎の焼けた粘土のカタマリ「焼成粘土塊」(調査員おすすめの逸品No.307参照)、そしてさらに、「粘土」(逸品No.316参照)という素材そのもの、について観てきました。さて、 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №343 粘土(その2)-何も混ざっていない粘土-»

調査員のおすすめの逸品 №342《滋賀をてらした珠玉の逸品⑲》ビアジョッキのような須恵器ー近江八幡市上出A遺跡出土ー

初期須恵器・把手付き碗

 遺跡の発掘調査においては様々な遺物が出土します。多くの場合には、出土品の中心を占めるのは「土器」です。土器は主に食事や調理、あるいは貯蔵などの場面で使用されることが多く、人々の生活と密着しているため、出土量が多く、種類 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №342《滋賀をてらした珠玉の逸品⑲》ビアジョッキのような須恵器ー近江八幡市上出A遺跡出土ー»

調査員のおすすめの逸品 №341《滋賀をてらした珠玉の逸品⑱》用途不明の亀形銅製品ー大津市関津城出土ー

写真2 亀形銅製品

 関津城(せきのつじょう)は大津市南部の田上山(たなかみやま)から派生する丘陵先端部に築かれた、戦国時代の城跡として知られています。瀬田川の東岸に位置することから、近江の南の玄関口ともいえる水陸交通の要衝に立地しています […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №341《滋賀をてらした珠玉の逸品⑱》用途不明の亀形銅製品ー大津市関津城出土ー»

調査員のおすすめの逸品 №340《滋賀をてらした珠玉の逸品⑰》ミニチュア炊飯具ー渡来系集団を示すアイテム(大津市嶽古墳)ー

写真2 (カマドとナベ)

嶽古墳の調査  1981年10月、大津市坂本で、ある古墳の調査が始まりました。もう40余年も前の話です。この古墳―嶽古墳(だけこふん)といいますが―は,1969年に付近一帯の住宅開発が計画されたさいに、関係者間の協議によ […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №340《滋賀をてらした珠玉の逸品⑰》ミニチュア炊飯具ー渡来系集団を示すアイテム(大津市嶽古墳)ー»