江戸時代に盛んに刊行された『名所図会』は、寺社・旧跡・地名・景勝地などの由来や来歴の解説と、景色を描いた挿絵からなる案内地誌です。
『新近江名所図会』は現代版『名所図会』をめざし、定番のスポットから知る人ぞ知る隠れたスポットを、おすすめPointを交えながら紹介していきます。
江戸時代さながら、滋賀の名所に足を運んでみては!

新近江名所圖会 第12回 伏龍祠(ふくりゅうし)―龍?のいた村―

大津市伊香立南庄町  江戸時代の文化元年(1804)11月8日南庄村(大津市伊香立南庄町)の農民の市郎兵衛さんが同村の奥谷を開墾中に龍の骨を掘り当てました。そして、近隣から見学者が押しかけ、聖代の瑞祥であると評判になりま […]Continue reading «新近江名所圖会 第12回 伏龍祠(ふくりゅうし)―龍?のいた村―»

新近江名所圖会 第11回 安義橋-怪異スポット-

近江八幡市倉橋部町~竜王町弓削  境界というのは怪異が起こりやすい。時間としては、昼と夜の境界である「彼誰時(かわたれどき)」など。空間では、山の両 側を繋ぐ「トンネル」が現代の心霊現象のスポットとしてテレビなどでよく取 […]Continue reading «新近江名所圖会 第11回 安義橋-怪異スポット-»

新近江名所圖会 第10回 石山貝塚-縄文人DNAを呼び覚ます-

大津市石山寺1丁目  大津市域には、大津宮、比叡山延暦寺をはじめとして一度は訪れてみたい歴史遺産にこと欠きません。そのなかで今回とりあげるのは石山寺・・・ではなくて、石山貝塚です。  ご存知のとおり、石山寺は天平十九年( […]Continue reading «新近江名所圖会 第10回 石山貝塚-縄文人DNAを呼び覚ます-»

新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-

大津市打出浜2-1  近江の名所として私がお勧めするのは、琵琶湖の南端、におの浜に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館です。  文化館の前身は、戦後まもなくの1948年に設けられた「県立産業文化館」です。滋賀県庁西隣りの武徳殿(昭 […]Continue reading «新近江名所圖会 第9回 琵琶湖文化館-とんぼの館-»

新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂

大津市本堅田1丁目 中世の堅田  堅田は、湖族の郷(さと)と呼ばれています。堅田の住人は元々琵琶湖での漁を生業(なりわい)としていたと考えられますが、平安時代には下鴨社や延 暦寺の権力を背景にして琵琶湖全域を自由に通行出 […]Continue reading «新近江名所圖会 第8回 堅田の町並みと浮御堂»

新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-

大津市唐崎1丁目  6月は梅雨の季節であるといわれています。連日の雨模様と共に、夏に向かっての気温の上昇が重なって、じめじめとしたうっとうしい気分の日々を過ごさなくてはなりません。現代なら、エアコンの効いた部屋や店で快適 […]Continue reading «新近江名所圖会 第7回 唐崎神社-夏越の祓え-»

新近江名所圖会 第6回 佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)

大津市大石中町  大津市南部、瀬田川の景勝地である鹿跳橋(ししとびばし)を渡って、右手の高台にあるのが佐久奈度神社です。神道は「祓いに始まり、祓いに終わる」と言われますが、そのはら祓いとみそ禊ぎをつかさどる祓戸の大神を祭 […]Continue reading «新近江名所圖会 第6回 佐久奈度神社(さくなどじんじゃ)»

新近江名所圖会 第5回 小野神社

大津市小野  6月16日は『嘉祥(かしょう)の祝(いわい)』の日です。  疫病が蔓延し多くの人々が病に倒れた848年(承和15年)、時の仁明天皇は、豊後の国(大分県)から白い亀が献上されたことを吉兆として、6月16日に神 […]Continue reading «新近江名所圖会 第5回 小野神社»

新近江名所圖会 第4回 西山城

高島市朽木市場  高島市朽木野尻にある西山城は、高島市七頭の一家「朽木氏」の居城とされている山城です。鯖街道として知られる小浜から京に至る街道と、安曇川の本流沿いに走っている街道とが交わる地点で、これら両街道を見下ろす比 […]Continue reading «新近江名所圖会 第4回 西山城»

新近江名所圖会 第3回 移築民家 旧中島家住宅

栗東市小野223-8  旧中島家住宅は、栗東市霊仙寺(りょうぜんじ)に建てられていた、木造平屋建(もくぞうひらやだて)の民家です。昭和61年に栗東市が寄贈を受け、栗東歴史民俗資料館の敷地内に移築され、平成6年5月1日から […]Continue reading «新近江名所圖会 第3回 移築民家 旧中島家住宅»

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