江戸時代に盛んに刊行された『名所図会』は、寺社・旧跡・地名・景勝地などの由来や来歴の解説と、景色を描いた挿絵からなる案内地誌です。
『新近江名所図会』は現代版『名所図会』をめざし、定番のスポットから知る人ぞ知る隠れたスポットを、おすすめPointを交えながら紹介していきます。
江戸時代さながら、滋賀の名所に足を運んでみては!

新近江名所圖会 第108回 銅鐸の里は古墳の里-史跡大岩山古墳群(2) 桜生史跡公園

甲山古墳・石室内と家形石棺

野洲市小篠原・辻町  「桜生(さくらばさま)史跡公園」は、国道8号線の西側に面した丘陵地にあります。5~6世紀代に造られた天王山古墳・円山古墳・甲山古墳の保存と、学習や憩いの場としての活用を目的として整備されました。今回 […]Continue reading «新近江名所圖会 第108回 銅鐸の里は古墳の里-史跡大岩山古墳群(2) 桜生史跡公園»

新近江名所圖会 第107回 銅鐸の里は古墳の里-大岩山古墳群(1) 冨波(とば)地区

野洲市冨波  「野洲・大岩山」と言えば、日本最大を含む24口の銅鐸が出土した地(第21回)として有名ですが、出現期から終末期までの大型古墳を見られるのが特徴であり魅力でもある、大岩山古墳群が造営された地でもあります。   […]Continue reading «新近江名所圖会 第107回 銅鐸の里は古墳の里-大岩山古墳群(1) 冨波(とば)地区»

新近江名所圖会 第106回 織田淡水の墓

 日本史上の有名人10名を挙げなさいと問われて、織田信長を選ばない人はまずいないと思います。ここ滋賀県には、安土城をはじめ信長に係わるものは数多くあります。ところが、その子孫となるとどうでしょう。ほとんどの人がその名前す […]Continue reading «新近江名所圖会 第106回 織田淡水の墓»

新近江名所圖会 第105回 深山の柵 ―人間とカモシカの共生―

甲賀市から日野町にかけての鈴鹿山地を歩くと、山の中に設置された柵に出くわします。数ヘクタール程度の広さを囲んでいて、高さは2m弱です。最近では、ニホンジカやサルなどを対象とした獣害防護柵が、山麓の畑や水田を取り囲んで設置 […]Continue reading «新近江名所圖会 第105回 深山の柵 ―人間とカモシカの共生―»

新近江名所圖会 第104回 繖山(きぬがさやま)

 繖山は、近江八幡市の旧安土町と東近江市の旧五個荘町・旧能登川町の境にある独立山塊で、山頂は標高432.7mです。湖東平野に横たわり、山容は絹傘に似ています。西は北腰越の鞍部で安土山に連なります。山上の観音正寺にちなんで […]Continue reading «新近江名所圖会 第104回 繖山(きぬがさやま)»

新近江名所圖会 第103回 鉄砲作りの地

長浜市国友町  滋賀県で戦国時代といえば、安土城の織田信長が有名です。信長は火縄銃を大量に使った戦いをしたことで知られています。でもその火縄銃、どこから手に入れたのでしょうか? その多くは、近江国坂田郡国友村(現在の滋賀 […]Continue reading «新近江名所圖会 第103回 鉄砲作りの地»

新近江名所圖会 第102回 土山の宿場町を訪ねて

甲賀市土山町  三重県との県境に接する甲賀市土山町、「坂は照る照る鈴鹿は曇る、あいの土山雨が降る」の馬子歌が有名です。江戸時代に「土山宿」という宿場町が置かれていました。土山宿は、江戸・京都間を結ぶ東海道五十三次の49番 […]Continue reading «新近江名所圖会 第102回 土山の宿場町を訪ねて»

新近江名所圖会 第101回 石垣に注目してみよう―彦根城

彦根市金亀町  彦根城は第92回でも取り上げていますが、今回は石垣について取り上げてみたいと思います。  彦根城の表門近くの内堀沿いに見られる[石垣]―[土塁]―[石垣]という3層構造は鉢巻腰巻石垣といい、ごく一部の城( […]Continue reading «新近江名所圖会 第101回 石垣に注目してみよう―彦根城»

新近江名所圖会 第100回 こちらが本家-唐臼山古墳-

大津市水明  『日本書紀』によると、推古天皇15年(607)7月に小野妹子(おののいもこ)を団長とする第2回目の遣隋使が派遣されています。隋の都である西安市に入った妹子が、有名な「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に […]Continue reading «新近江名所圖会 第100回 こちらが本家-唐臼山古墳-»

新近江名所圖会 第99回 山城のちょっと違った楽しみ方-横山城跡-

長浜市堀部町ほか  長浜市と米原市旧山東町の間には、南北に横山丘陵が連なっていて、横山城跡はその最高峰を中心に、尾根上に曲輪(くるわ)が広く展開しています。横山城の築城時期はよくわかっていませんが、当初は京極氏の支城とし […]Continue reading «新近江名所圖会 第99回 山城のちょっと違った楽しみ方-横山城跡-»

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