江戸時代に盛んに刊行された『名所図会』は、寺社・旧跡・地名・景勝地などの由来や来歴の解説と、景色を描いた挿絵からなる案内地誌です。
『新近江名所図会』は現代版『名所図会』をめざし、定番のスポットから知る人ぞ知る隠れたスポットを、おすすめPointを交えながら紹介していきます。
江戸時代さながら、滋賀の名所に足を運んでみては!

新近江名所圖会 第200回 安土城考古博物館の回廊展示

 今回ご紹介するのは、私どもの第二のホームグラウンド――安土城考古博物館です。特にその中には面した回廊展示にスポットを当ててご紹介しましょう。  安土城考古博物館は平成4年に誕生しました。その建物には、煉瓦風の外壁やドー […]Continue reading «新近江名所圖会 第200回 安土城考古博物館の回廊展示»

新近江名所圖会 第199回 ご本尊秘仏14年ぶりにご開帳!-湖南市 岩根山善水寺-

 旧甲西町岩根(現在の湖南市岩根)に位置する善水寺は、旧石部町(現在の湖南市)の長寿寺・常楽寺とともに、「湖南三山」として古くから知られる天台寺院です(写真1)。  その縁起は奈良時代に遡るとされ、和銅年間(708~71 […]Continue reading «新近江名所圖会 第199回 ご本尊秘仏14年ぶりにご開帳!-湖南市 岩根山善水寺-»

新近江名所圖会 第198回 江戸時代の大地震―寛文地震とその痕跡-大津市葛川町居町・葛川梅ノ木町

 最近、阪神淡路大震災や東日本大震災等の大規模地震の頻発から日本列島が地震の活動期に入ったといわれるようになりました。滋賀県は大規模な災害が少ない地域であると思われがちです。しかし、歴史はこの地がたびたび巨大震度に襲われ […]Continue reading «新近江名所圖会 第198回 江戸時代の大地震―寛文地震とその痕跡-大津市葛川町居町・葛川梅ノ木町»

近江名所圖会 第197回 菅山寺を訪ねる―長浜市余呉町坂口

旧北国街道を行く  JR北陸本線木之本駅を降りて東へ400約m歩くと、旧北国街道と旧北国脇往還の合流地点に出ます。北国脇往還は、賤ヶ岳の戦いのさいに豊臣秀吉(当時は羽柴秀吉)が岐阜からこの道を通って一気に戦場まで帰り着い […]Continue reading «近江名所圖会 第197回 菅山寺を訪ねる―長浜市余呉町坂口»

新近江名所圖会 第196回 アール・ブリュット最前線―やまなみ工房Gallery gufguf

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 滋賀県立安土城考古博物館では、平成26年秋季特別展『造形衝動の一万年-縄文の宇宙/円空の衝撃/アール・ブリュットの情熱-』という展覧会を開催しました。この展覧会では、1万年前の土偶から現代アートに至るまでの造形物を通観 […]Continue reading «新近江名所圖会 第196回 アール・ブリュット最前線―やまなみ工房Gallery gufguf»

新近江名所圖会 第195回 点と点を結ぶ -大津市南比良の樹下神社・天満神社-

 武奈ヶ岳(標高1214m)や蓬莱山(標高1174m)をはじめとする1000m級の山が連なる比良山系は、古くから畿内を取り巻く清浄な山々の中であり、修験にふさわしい霊山とされていました。承和3年(836)には、嵯峨天皇に […]Continue reading «新近江名所圖会 第195回 点と点を結ぶ -大津市南比良の樹下神社・天満神社-»

新近江名所圖会 第194回信長・佐和山城攻めの跡―物生山(むしやま)城―

 彦根市松原町に所在する松原内湖遺跡において、平成26(2014)年度の発掘調査で戦国期の堀切(ほりきり)・竪堀(たてぼり)が見つかり、平成27年1月25日に開催した現地説明会では、240人もの方々に見学いただきました。 […]Continue reading «新近江名所圖会 第194回信長・佐和山城攻めの跡―物生山(むしやま)城―»

新近江名所圖会 第193回 熊野紀行(2) ―熊野の滝

 近江八幡駅からバスで延々1時間、蒲生野・木村古墳群をぬけ、日野の町中を過ぎ、中野城の付近を通り、近江鉄道バスは終点北畑口に着きました。親切にバスの時刻表までくれた運転手さんともここでお別れです。  北畑口のバス停は待合 […]Continue reading «新近江名所圖会 第193回 熊野紀行(2) ―熊野の滝»

新近江名所圖会 第192回熊野紀行(1) ―熊野のヒダリマキガヤ

 日野町熊野は綿向山南西麓の山間にある村です。熊野集落の歴史は古く、約1000年前の平安時代の中頃に綿向信仰により開かれたとされ、鎌倉時代頃には日吉神社の荘園となっていました。集落の中にスギの古木に囲まれて鎮座する熊野神 […]Continue reading «新近江名所圖会 第192回熊野紀行(1) ―熊野のヒダリマキガヤ»

新近江名所圖会 第191回「石の長者」木内石亭ゆかりの燈籠 幸神神社(大津市下阪本四丁目)

 大津市札の辻で東海道と分岐し、琵琶湖西岸を通り敦賀までを結ぶ西近江路。全長70余kmのその街道は、北陸と京・大坂(大阪)を結ぶ主要街道として古くから多くの人々に利用されてきました。 街道の途中、大津市下阪本の町並みに入 […]Continue reading «新近江名所圖会 第191回「石の長者」木内石亭ゆかりの燈籠 幸神神社(大津市下阪本四丁目)»

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