江戸時代に盛んに刊行された『名所図会』は、寺社・旧跡・地名・景勝地などの由来や来歴の解説と、景色を描いた挿絵からなる案内地誌です。
『新近江名所図会』は現代版『名所図会』をめざし、定番のスポットから知る人ぞ知る隠れたスポットを、おすすめPointを交えながら紹介していきます。
江戸時代さながら、滋賀の名所に足を運んでみては!

新近江名所圖會 第291回 過去の道、今の道、現在に伝わる古代の官道の跡

大津市大将軍付近

 現在、過去、未来、人が歩くところに道があります。道には野山の道から多くの車が行きかう国道までいろいろな道があります。京都から大津、草津とつながる国道1号は、現在の湖南地域の幹線道路として、日々、朝夕、多くの車や自転車、 […]Continue reading «新近江名所圖會 第291回 過去の道、今の道、現在に伝わる古代の官道の跡»

新近江名所圖會 第290回 御代参街道は、森のアトラクション! ― 自転車ライフに+αを ―

⑥ゴールの土山宿でまったりした時間を!

街道が好き!体力に自信がある!アトラクションが好き!なによりも自転車が好き!!という方に必見の自転車ルートの案内です。 この『新近江名所図会』をご愛読いただいている方々の中には、お気づきの方もいるでしょう。協会職員の中に […]Continue reading «新近江名所圖會 第290回 御代参街道は、森のアトラクション! ― 自転車ライフに+αを ―»

新近江名所圖會 第289回 国内最古級となる三間社流造の神社本殿  東近江市金貝遺跡

写真1 神社本殿復元図(大阪人間科学大学准教授(当時) 大上直樹氏作成)

◆概要 金貝遺跡は東近江市八日市に所在する遺跡です。愛知川中流域に形成された扇状地の左岸に位置しています。この遺跡からは平成20年に行われた発掘調査で、奈良時代後半の神社本殿と考えられる建物が見つかりました。 見つかった […]Continue reading «新近江名所圖會 第289回 国内最古級となる三間社流造の神社本殿  東近江市金貝遺跡»

新近江名所圖會 第288回 大友皇子を祀る三社の御霊神社(大津市鳥居川町ほか)

1 鳥居川町の御霊神社

壬申の乱の舞台となった「瀬田の唐橋」の近くに、壬申の乱とゆかりのある二社の御霊神社が鎮座します。いずれも乱に敗れた大友皇子を祀った大津市鳥居川町の御霊神社と北大路の御霊神社です。その内の北大路の御霊神社で行われている「勧 […]Continue reading «新近江名所圖會 第288回 大友皇子を祀る三社の御霊神社(大津市鳥居川町ほか)»

新近江名所圖會 第287回 伊達家に縁の地 東近江市上羽田~徳昌寺・陣屋跡~

写真1 徳昌寺

「伊達家」と聞いてまず何をイメージされますか?江戸時代に仙台藩領主として、陸奥国(現在の宮城県及びその周辺)をおさめていたことは、よく知られていると思います。しかし実は、伊達家の領地は、陸奥国以外に、常陸国(現在の茨城県 […]Continue reading «新近江名所圖會 第287回 伊達家に縁の地 東近江市上羽田~徳昌寺・陣屋跡~»

新近江名所圖會 第286回 蜂屋集落の心のより所2―石造阿弥陀如来像―(栗東市蜂屋)

写真1 蜂屋集落の石造阿弥陀如来像

当協会の主な仕事は、遺跡の発掘調査です。発掘調査では、建物跡や溝跡などの地面に残された過去の人々の活動の痕跡:遺構から、土器や石製品などの遺物が見つかります。これらの遺物を、これまでに行われた様々な発掘調査やそれらを基に […]Continue reading «新近江名所圖會 第286回 蜂屋集落の心のより所2―石造阿弥陀如来像―(栗東市蜂屋)»

新近江名所圖会 第285回 明智左馬之助湖水渡り伝承の地・大津市打出浜

写真1 明智左馬之助湖水渡りの碑

大津の湖上に浮かぶ滋賀県立琵琶湖文化館(大津市打出浜地先)の前には、「明智左馬之助湖水渡ところ」と刻まれた石碑があります(写真1)。 明智左馬之助こと明智秀満は、織田信長の重臣・明智光秀の娘婿とされる戦国武将です。明智光 […]Continue reading «新近江名所圖会 第285回 明智左馬之助湖水渡り伝承の地・大津市打出浜»

新近江名所圖會 第284回 「彦根」の語源?ー近江八幡市・活津彦根神社(いくつひこねじんじゃ)

活津彦根神社の入り口

織田信長の安土城で有名な近江八幡市安土町には、古い歴史を持つ社寺がいくつかあります。このうち神社では、『延喜式』に記載のある沙沙貴神社が有名ですが、もう一つ注目していただきたい神社があります。それが活津彦根神社です。 活 […]Continue reading «新近江名所圖會 第284回 「彦根」の語源?ー近江八幡市・活津彦根神社(いくつひこねじんじゃ)»

新近江名所圖繪會 第283回 豊臣秀吉に攻められた甲賀衆の居館―佐治城跡―

写1 佐治城跡案内板

滋賀県内には中~近世城館が1300あるといわれています。城と言えば彦根城や安土城のような石垣をもち、瓦葺の立派な天守閣がそびえるものを想像する方も多いでしょう。しかし、元々は在地の土豪・地侍が築いた居館や、土を盛ったり、 […]Continue reading «新近江名所圖繪會 第283回 豊臣秀吉に攻められた甲賀衆の居館―佐治城跡―»

新近江名所圖會 第282回 安土城に次ぐ近江の名城 坂本城跡

写真2 明智光秀像

戦国~安土・桃山時代に来日し、キリスト教の布教活動をおこなったルイス・フロイスは著書『日本史』の中で次のようなことを述べています。 「(前略)それは日本人にとって豪華壮麗なもので、信長が安土山に建てたものに次ぎ、この明智 […]Continue reading «新近江名所圖會 第282回 安土城に次ぐ近江の名城 坂本城跡»

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