『調査員のおすすめの逸品』は、芸歴○○年を誇る調査員がこれをぜひ皆様に知ってもらいたいという豪華な一品?を取り上げ、それにまつわるエピソードをまじえながら紹介をしていきます。毎月2回、隔週の掲載を予定しています。

調査員のおすすめの逸品 No.72 博物館グッズ製作に大活躍!!-缶バッジマシーン

 私の勤務している滋賀県立安土城考古博物館では、昨年春頃よりグッズ売り場の充実化に取り組んでいます。以前の博物館のお土産グッズといえば、顔出し看板(第67回)にもなっているお市・長政像のクリアファイルや絵葉書くらいでした […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.72 博物館グッズ製作に大活躍!!-缶バッジマシーン»

調査員のおすすめの逸品 No.71 調査員の根っこを生み出した逸品―学研の漫画と付録―

 昭和50年代半ば、小学校高学年の私の夢は教師になることでした。特に中学にあがってからは、歴史の教師になることを目指し、その夢は高校2年生まで持ち続けました。  その後、教員採用試験の門の狭さと教員としての適正不足を親に […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.71 調査員の根っこを生み出した逸品―学研の漫画と付録―»

調査員のおすすめの逸品 No.70 収納上手-図面ケース

 今回は、「おすすめ」というより「思い出」の逸品を紹介します。  私たちが行う埋蔵文化財の発掘調査は、開発を前提とした場合が大半なので、調査が終了すると本来の遺跡の姿が失われてしまいます。ですから、移動可能な出土遺物は収 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.70 収納上手-図面ケース»

調査員のおすすめの逸品 No.69 タフな現場の相棒-公用車

 「調査員おすすめの逸品No.16」でも舞台となった、東近江市の百済寺南川遺跡では、もう1つ私の心の支えとなった逸品があります。それは職場の公用車です。  公用車は主に現場の器材の運搬に使用することが多く、タフな自動車が […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.69 タフな現場の相棒-公用車»

調査員のおすすめの逸品 No.68 日本人の知恵-晒し(さらし)

 着物を普段着として着ていた頃にくらべ、近頃の暮らしの中では、「晒し」を使うことは減ってきました。  「晒し(さらし)」とは、一般的には染色前の一反(幅34㎝、長さ12メートル前後)の木綿の平織りの布を、水に晒し糊を落と […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.68 日本人の知恵-晒し(さらし)»

調査員のおすすめの逸品 No.67 なぜか引き寄せられる…!? -顔出し看板

 調査員の…とは少し違うかもしれませんが、私がおすすめする逸品は浅井長政・浅井長政夫人(お市)の顔出し看板です。滋賀県立安土城考古博物館には、いくつかの顔出し看板があります。中でも、大河ドラマ「お江」にあわせて登場したの […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.67 なぜか引き寄せられる…!? -顔出し看板»

調査員のおすすめの逸品 No.66 梱包具のエース-綿布団

 今回紹介する逸品は、大事な遺物を運ぶ時に大活躍する梱包具です。  梱包具と聞くと、引っ越し業者が食器等を運ぶ時に使うクッションのようなものを想像する方もおられると思います。文化財における梱包具も同じようなものです。しか […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.66 梱包具のエース-綿布団»

調査員のおすすめの逸品 No.65 古代の自画像?-六反田遺跡出土人形

 古代人の顔?てどのようなものだったのでしょうか。当然、写真があったわけではありませんので絵図等から想像するしかありませんが、もしかしたら自分で書いた顔かも?という資料が遺跡から出土します。  それは人形(ひとがた)です […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.65 古代の自画像?-六反田遺跡出土人形»

調査員のおすすめの逸品 No.64 これさえあればウマく乗れます-蛭子田遺跡出土木製壺鐙-

 それは新米調査員である私が現在調査を担当している、東近江市木村町に所在する蛭子田遺跡の調査でのことです。調査員となってまだわずか数週間、最初に調査を開始した調査区で見つかった河川跡から、出土品としては非常に珍しい「木製 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.64 これさえあればウマく乗れます-蛭子田遺跡出土木製壺鐙-»

調査員のおすすめの逸品 No.63 リサイクルの要?-カナメモチの木-

 発掘調査の仕事で測量杭を打ち込んだりする時に使う、ハンマーやカケヤ(大きな木槌)、これらの柄が使っている最中にことのほかよく折れます。折れれば当然使い物にならないのですが、ヘッド部分はまだまだ使え、捨てるにはもったいな […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 No.63 リサイクルの要?-カナメモチの木-»