調査員のおすすめの逸品 №268  古代の食器に何か飾りが!?

写真1:うずまき状に書かれた暗文

 この記事をご覧の方々、もしお手元にお茶碗もしくは何かしらの器をお持ちであれば、その器の外面・内面を今一度眺めてください。ご覧になっている器には、きっと何かしらの模様が書かれていることでしょう。陶器、磁器、プラスチック… […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №268  古代の食器に何か飾りが!?»

新近江名所圖会 第300回 近江八幡市の身近な歴史体感スポット―八幡公園と桐原新橋の豊臣秀次像

写真1:八幡公園の秀次像

 近江八幡の歴史を考えるうえで、欠くことのできない人物の一人に豊臣秀次(1568~1595)がいます。豊臣秀次は、永禄11年(1568)に豊臣秀吉の姉・ともと木下弥助(のちの三好吉房)との間に生まれました。天下人、秀吉の […]Continue reading «新近江名所圖会 第300回 近江八幡市の身近な歴史体感スポット―八幡公園と桐原新橋の豊臣秀次像»

調査員のおすすめの逸品 №267 「礎板」-いまに生きる古代人の知恵-

柱を据えていた礎板
(滋賀県守山市弘前遺跡)

  建物の柱を支える構造として「礎石」というものがあります。たとえば飛鳥時代の寺院では、土をつき固めて版築した基壇に穴を掘り礎石を据え、そこに柱を建てることで、重量のある瓦屋根を葺いた建物を支えました。同じ時期に多くみら […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №267 「礎板」-いまに生きる古代人の知恵-»

新近江名所圖会 第299回 「嵐」で有名になった神社を訪ねてー栗東市大野神社

大野神社

 栗東市荒張にある、大野神社を訪ねてきました。大野神社は、アイドルグループ「嵐」のリーダーである大野智さんの苗字と同じ名前の神社だということで、全国からファンがたくさん訪れている神社です。  明治2年(1869)に「神仏 […]Continue reading «新近江名所圖会 第299回 「嵐」で有名になった神社を訪ねてー栗東市大野神社»

調査員のおすすめの逸品 №266 ニホンカワウソの思い出―多賀町萱原の二丈坊―

どうみてもカワウソにはみえないが

  勇犬小石丸伝説で知られる大滝神社を過ぎ、さらに犬上川を遡ると、萱原という集落に至ります。集落の入口のバス停に、巨大な険しい顔をした像が立っています。恰好からして僧侶のようですが、どうみても人間ではありません。実はこの […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №266 ニホンカワウソの思い出―多賀町萱原の二丈坊―»

調査員のおすすめの逸品 №265 麒麟がいた 大津市坂本所在 西教寺の麒麟 

西教寺の麒麟

 2020年度のNHK大河ドラマの主人公は明智光秀だとか。タイトルは「麒麟がくる」だとか。麒麟とは中国の神話に現れる伝説上の霊獣で、獣類の長とされ、鳥類の長である鳳凰と対比されます。形は鹿に似て、顔は龍に似て、牛の尾と馬 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №265 麒麟がいた 大津市坂本所在 西教寺の麒麟 »

調査員のおすすめの逸品 №264 長野遺跡の墨書土器

写真3内側に「上殿」と書かれた墨書土器

 毎年、滋賀県内のあちこちで発掘調査現場を担当しています。歴史を塗り替えるような世紀の大発見などとは縁遠いのですけれども、調査の現場では、地味ながらも、その地域の歴史を考える資料と最初に出会える機会をいただいています。 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №264 長野遺跡の墨書土器»

新近江名所圖会 第298回 焼けた鉄斧をつかむ鉄火裁判の記念碑 ー日野町雲迎寺ー

雲迎寺山門

 鉄火裁判(火起請)をご存じでしょうか。中世から伝わる在地の裁判の一つです。鉄火裁判は争う双方が神前で、熱した鉄片や鉄斧を手に受け、無事につかみ取った者、ヤケドが少なかった者が勝者となる残酷な裁判です。  中世の裁判には […]Continue reading «新近江名所圖会 第298回 焼けた鉄斧をつかむ鉄火裁判の記念碑 ー日野町雲迎寺ー»

調査員のおすすめの逸品 №263 双曲線カラス口~平行線を引く道具

写真1

 汗かきの私にとって、梅雨から夏にかけての季節は、製図に最も不適な時期でした。汗で製図紙を湿らせてしまうため、インクの乗りが悪くなるのです。  現在では、製図の世界でもデジタル化が進行し、パソコンにある製図ソフトを使用す […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №263 双曲線カラス口~平行線を引く道具»

新近江名所圖会 第297回 草津市下笠地区の歴史を辿る

老杉神社正面鳥居

 草津市は、南東部の丘陵地と北西部の琵琶湖岸に広がる沖積平野から成ります。市内の有名な史跡は国指定である草津宿本陣や近江国庁から連なる丘陵地上の野路小野山製鉄遺跡が有名です。今回は琵琶湖に面する市北西部の農村の魅力を知っ […]Continue reading «新近江名所圖会 第297回 草津市下笠地区の歴史を辿る»

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