調査員のおすすめの逸品 №313 時空を超えて届けます!―熱い調査員たちの手作り動画―

サムネイル 02 アクセサリー前編

 子供の頃の思い出の品の1つに、カセットテープ・デッキがあります。名優・中村メイコさんの朗読が録音されたテープとともに母が購入してくれたものです。幼稚園にもまだ入っていなかった私は、デッキで再生されるメイコさんの迫真の演 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №313 時空を超えて届けます!―熱い調査員たちの手作り動画―»

新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―桑實寺(くわのみでら)―

写真4 桑実寺本堂

 近江八幡市安土町にある滋賀県立安土城考古博物館に通勤するようになって、1年と4か月。しかしその間、JR琵琶湖線安土駅と博物館を自転車で往復するばかりで、安土町内の史跡・名所をまったく見られていないことに、ずっと不完全燃 […]Continue reading «新近江名所圖會 第355回 やっと拝観できた山上の本堂―桑實寺(くわのみでら)―»

新近江名所圖會 第354回 地名の由来になった遺構が残る遺跡―石居廃寺跡(いしずえはいじあと)―

写真2 礎石(中央のくぼみは柱を固定する加工)

 琵琶湖から流れ出す瀬田川には、琵琶湖の水位と下流に流れていく水量を調節する瀬田川洗堰(あらいぜき)が設けられています。この洗堰から東側へ1.6㎞ほどの距離に、石居廃寺跡は位置しています。その場所は瀬田丘陵の南側で緩やか […]Continue reading «新近江名所圖會 第354回 地名の由来になった遺構が残る遺跡―石居廃寺跡(いしずえはいじあと)―»

調査員のおすすめの逸品 №312 縄文土器を復元しよう!―体験学習の相棒たち―

写真1 復元した縄文土器の文様の原体

 滋賀県立安土城考古博物館では、夏休み期間中に体験学習を毎年実施しています。今回はその中でも「子ども考古学教室」の相棒たちである、縄文土器の文様の原体(げんたい:文様をつけるための道具)を紹介します。  私は博物館に勤務 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №312 縄文土器を復元しよう!―体験学習の相棒たち―»

新近江名所圖會 第353回 オタマジャクシと2本の大木―多賀町飯盛木(いもろぎ)―

写真1 手前は男飯盛木、奥の赤い車の後ろが女飯盛木

 皆さんはNHKで毎週放送されている「チコちゃんに叱られる!」はご存知ですか?チコちゃんという名の5歳児設定の着ぐるみが、芸人の岡村隆史さんとゲストの大人達に素朴な疑問を投げかけ、答えられないと「ボーっと生きてんじゃねー […]Continue reading «新近江名所圖會 第353回 オタマジャクシと2本の大木―多賀町飯盛木(いもろぎ)―»

新近江名所圖會 第352回 異世界へようこそ 居並ぶお地蔵さんと風車―愛荘町湖東三山・金剛輪寺―

写真3 地蔵菩薩像(平場)

 愛荘町の金剛輪寺(こんごうりんじ)は、百済寺(ひゃくさいじ)・西明寺(さいみょうじ)と並んで湖東三山(ことうさんざん)の一つとして、紅葉の名所として有名です。湖東地域のみならず滋賀県を代表する天台宗の寺院の一つです。 […]Continue reading «新近江名所圖會 第352回 異世界へようこそ 居並ぶお地蔵さんと風車―愛荘町湖東三山・金剛輪寺―»

新近江名所圖會 第351回 擬宝珠(ぎぼし)に残る江戸時代のおもかげ―瀬田の唐橋―

写真3 「天明五年」と「明治八年」の銘文の擬宝珠

 近江八景の一つ「瀬田の夕照」で知られる瀬田の唐橋(写真1)については新近江名所圖会第42回・第58回にて紹介されていますが、今回は少し違った視点から唐橋をご紹介したいと思います。  唐橋は古代より畿内と東日本を結ぶ橋と […]Continue reading «新近江名所圖會 第351回 擬宝珠(ぎぼし)に残る江戸時代のおもかげ―瀬田の唐橋―»

調査員のおすすめの逸品 №311 地味だけど重要な遺物―関津城と生津城から出土した壁土―

写真1 関津城出土の壁土

 一般に「お城」といえば「瓦葺きで白壁の天守があって、石垣があって…」と、姫路城や彦根城などの姿をイメージされる方が多いと思いますが、これらは「近世城郭」と呼ばれる日本の築城レベルが到達点に達した段階のお城で、数の割合か […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №311 地味だけど重要な遺物―関津城と生津城から出土した壁土―»

新近江名所圖會 第350回 鉱泉好きにははずせない―世継のかなぼう―

世継のかなぼう

 滋賀県は、琵琶湖を中心に、その源流域から河口部までのさまざまな水界が存在します。  とりわけ、米原市は県下最高峰の伊吹山の源流域から山麓、川の中下流域、平野部など、さまざまな地形環境に多様な湧水が見られる地域ですが、湖 […]Continue reading «新近江名所圖會 第350回 鉱泉好きにははずせない―世継のかなぼう―»

調査員のおすすめの逸品 №310 毛髪式温湿度計―博物館の保存環境管理の道具―

毛髪式温湿度計

 博物館では、文化財の保存環境について、温湿度、虫菌類、室内汚染物質、光などの定期的な測定や調査を行っています。  なかでも温度や湿度は、急激な変化が文化財の構成材料の伸縮の原因になり損傷につながるだけでなく、高温度は材 […]Continue reading «調査員のおすすめの逸品 №310 毛髪式温湿度計―博物館の保存環境管理の道具―»