
缶バッチマシーン 手前:プレス機 奥:カッティング機
今回は、博物館のグッズ売り場を華やかにしてくれている「缶バッジ」の製作に欠かせない缶バッジマシーンをおすすめの逸品として紹介したいと思います。
まず缶バッジマシーンは工程別に2種類あります。一つは印刷したキャラクターの台紙をカットするマシーンと、もう一つは缶バッジのベースをプレスするマシーンです。この缶バッジマシーンは裏側のパーツを変えるだけで、缶バッジだけでなくストラップ、マグネットなどいろいろ作り出せる優れもののマシーンです。作り方はとてもカンタン!
お好みの台紙をカットし、缶バッジパーツの上に置きフィルムをセットしたらあとはプレスするだけです。台紙の図柄を変えるだけでも何種類も出来てしまいます。

博物館のグッズ売り場
その後クリアファイルにもなっているお市・長政像、昨年のNHK大河ドラマの滋賀県推進キャラクター“お江ちゃん”と増えていき、今ではストラップ、マグネットを含めると25種類にもなりました。
昨年は大河ドラマもあり、沢山の方々にご来館いただきました。お孫さんのお土産に女の子にはお江ちゃん、男の子にはまめのぶくんとまとめて買っていかれるお客さんもありました。たくさんのお客様に喜んでいただけることは、製作している私達にとってもうれしい限りです。
愛情こめて手作りした缶バッジたちも現在8000個を越えました。凄い数です。これからも一人でも多くのお客様に喜んでいただけるものをこの缶バッジマシーンで製作していきたいと思っていますので、滋賀県立安土城考古博物館にお越しの際には、是非グッズ売り場にお立ち寄りください。
(福井 幸代)