第3回 文化財の活用を通した地域資源化セミナーの開催案内

 滋賀県文化財保護協会では、令和元年度3回目の文化財を通した地域資源化セミナーを開催します。
 第3回は、共通テーマ『地域をまもる-文化財を「活用」する意味・具体像とは』として文化財の「活用」についてクローズアップします。改正文化財保護法では文化財の「活用」がクローズアップされることとなり、どのように「活用」すべきかが現在、試行錯誤されている。そして、どうしても「活用」することが目的になりがちです。しかし、真の目的は文化財を用いて幸せな地域づくりを推し進めていくことではないでしょうか。文化財は地域の一部を構成しており、地域が維持、活性化されなくては文化財をまもることができないと考えるからです。
 今回はその視点から、従来行われてきた文化財活用の限界と課題、そして新たな文化財活用の展望について考えます。

※案内のチラシはコチラからダウンロードできます。(PDF:1.1MB)

◇講師:杉本 宏氏(京都造形芸術大学 芸術学部歴史遺産学科教授)
    槙林 啓介氏(愛媛大学 社会共創学部地域資源マネージメント学科准教授)
◇開催日時 令和元年12月13日(金)13:00~16:30
◇開催場所 草津市立市民交流プラザ 中会議室
      (滋賀県草津市野路一丁目15番5号 フェリエ南草津5階 )
      JR琵琶湖線南草津駅東口徒歩5分
◇参加費 無料 ※要申し込み どなたでも参加可
◇定員 35名(応募者多数の場合は抽選)
◇交流会会場 17:15~ CHICK南草津(2時間)参加費3,500円

◇内容
◆杉本氏の講演内容のコメント
 今日ほど、政策的に文化財が注目される時代はないだろう。歴史まちづくり法や歴史文化基本構想・日本遺産はじめとする国の施策や今回の文化財保護法の改正。文化財の活用が大きく取り上げられている。背景には少子高齢化・縮小化する地域社会があり、この対抗力として文化財が期待されている。しかし文化財が地域社会を救うのではない。文化財に内在する地域の多様な価値にいかに気がつくか、どのように未来への取り組みを模索するかが肝要となる。報告では具体例を挙げつつ、今後の方向性と展望について述べたい。

◆槙林氏の講演内容のコメント
 今、大学教育に求められているのは、これからの地域づくりを担う人材育成である。地域
とは何か、そして地域づくりのためにから考える教育が模索されている。地域にある様々
な何かを資源としたとき、例えば、文化財や歴史遺産はどのように存在し、私たちはどう
関わったらいいのだろうか。文化財や歴史遺産は、確かに地域アイデンティティの基にな
り得るものである。ここでは教育という視点から、地域づくりと文化財・歴史遺産のこれか
らについて考えてみたい。

・ディスカッション(70分) 講演者、参加者で意見交換、討論をおこなう。
・交流会 セミナー終了後に参加者同士の情報・意見交換の場として開催します。事前申し込み制

◇申し込み方法
 ・申込み期間 ~12/6(金)

 ・FAXまたはメールで
①氏名(ふりがな)
②連絡先(電話番号)
③所属
④交流会の参加の有無

※なお、応募者多数の場合は、12/10(火)までに連絡します。

◇申し込み先・問い合わせ先
 公益財団法人滋賀県文化財保護協会 〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1732-2
 FAX:077-543-1525 e₋mail:somu@shiga-bunkazai.jp
TEL:077-548-9780 URL:http://www.shiga-bunkazai.jp/

◇主催:公益財団法人滋賀県文化財保護協会

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