平成21年7月から、工事によって遺跡の破壊が免れない箇所について本発掘調査を実施し、図面・写真等による記録化作業を行っています。これまでに多くの遺構・遺物が検出されていますが、調査区西端のA区では、縄文時代のピット・土坑(墓の可能性もあります)・配石遺構・集石遺構等を発見しました。また、調査区南端のB区では縄文時代晩期前半の土器棺墓を現段階で14基検出しています。
今回発見された縄文時代の遺構・遺物は、調査事例の少なかった東近江市東部域(鈴鹿山麓)の縄文時代像を提供するモデルとして評価できるものです。
検索
-
ダウンロード : 現説資料 :
- 大津市里西遺跡の現地説明会の配布資料(2023.01.29)
- 【発掘速報展】朽木陣屋跡の発掘調査成果を展示しています!【~2023 1/27(金)まで】
- 朽木陣屋跡(高島市)地元説明会配布資料(2022.11.23)
- 栗東市出庭遺跡の現地説明会の配布資料(2022.08.28)
- 彦根市佐和山城跡現地説明会の配布資料(2022.08.20)
- 佐和山城(彦根市)地元配布資料(2022.3.12)
- 出庭遺跡(栗東市)記者発表資料(2022.03.02)
- 高野遺跡(栗東市)地元説明会配布資料(2022.2.25)
- 福林寺古墳群(野洲市)地元説明会配布資料(2021.11.13)
- 辻遺跡(栗東市)地元説明会配布資料(2021.11.13)