春日北遺跡は、30 年ほど前に春日集落北方の丘陵斜面から緑釉陶器の素地や三叉トチン、色見が採集されたことによって窯跡があることがわかりました。採集された遺物は 10 世紀後半とみられるものです。
今回、県道水口竜王線の道路拡幅工事が計画され、未発見の緑釉陶器窯が削平される可能性が考えられたため、工事対象地について本年4月から5月にかけて試掘調査を行なったところ、窯跡が良好な状態で遺存することが確認されました。今回見つかった窯跡は、以前に遺物が採集された地点の南約300mにあたります。
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