新近江名所圖会 第200回 安土城考古博物館の回廊展示

写真1 中庭と回廊

写真1 中庭と回廊


写真2 遺物実測用具の展示コーナー

写真2 遺物実測用具の展示コーナー


写真3 遺物写真用具の展示コーナー

写真3 遺物写真用具の展示コーナー


写真4 近江牛のうつけうどん―お肉のうまみがぎっしり

写真4 近江牛のうつけうどん―お肉のうまみがぎっしり


写真5 インドモンスーンコーヒー&スイーツでお楽しみください

写真5 インドモンスーンコーヒー&スイーツでお楽しみください


 今回ご紹介するのは、私どもの第二のホームグラウンド――安土城考古博物館です。特にその中には面した回廊展示にスポットを当ててご紹介しましょう。
 安土城考古博物館は平成4年に誕生しました。その建物には、煉瓦風の外壁やドーム状の望楼があったりして、中世ヨーロッパのルネッサンス建築を彷彿させる造りです。当館のテーマの1つは織田信長と安土城。当時の新しい要素を西欧からも取り込みつつ、創造的な世界を構築しようとしたそのあり方にふさわしい設計です。
 建物中央には中庭が設けられ、オリーブの木も植わったりして・・・(写真1)。この中庭の周囲にはアーチを施した回廊も巡っています。カメラ好きのみなさん、ぜひナイスな写真を撮りにいらしてください。かなりの傑作が期待できると私は思います。来たれ、安土博へ!
 さて、今回スポットを当てるのは、その回廊を使った展示。ここでは、埋もれていた文化財がどのようにして、歴史資料として整えられていくのかを簡潔明瞭に展示しています。私たち文化財保護協会は、この館内の整理室を使って何をしているのか?どんなことがわかってきたのか?――。そんな疑問にお答えできるように、進行中の整理調査の資料も展示しながら、調査で使っている道具や秘密のツールなどを展示していきます(写真2・3)。調査の進捗によっては、トピック展示もあるかも。折に触れて成長する展示を目指しながら、文化財を通した「知的なご馳走」に奔走していきますので、お楽しみに!
 周辺のおすすめ情報
 私がお勧めするのは、館内のレストランです。こぢんまりしていますが、なかなかの逸品ぞろい。カレーもなかなかですが、最近の一押しメニューは「近江牛のうつけうどん(税込み1100円)」(写真4)とのこと。普通の2倍の近江牛100%が盛られています。しかも牛肉の個体識別番号まで明記されているこだわりよう。コーヒーもおいしいですよ(写真5)。香りとまろやかなコクに独特な味わいがあります。苦みのきいたコーヒーがお好きな方にお勧めです。
 アクセス
電車でお越しの方:JR琵琶湖線「安土駅」より徒歩25分。レンタサイクル9分。
 お車でお越しの方:名神高速道路竜王I.Cより車で約20分。
 詳細は http://azuchi-museum.or.jp/access

(瀬口眞司)

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