これまでの調査では、天神畑遺跡を中心に古い川跡が2本見つかり(古い八田川と古い青井川)、これらが合流していたことがわかりました。これらの川は、古い鴨川とも合流しており、多くの川の流れが集まる場所であったことが窺えます。川の中からは弥生時代後期から中世にかけての遺物が多く出土しました。川の流れは緩く、澱んだような状態であったと考えられます。
今回、平成22~23年度の発掘調査によって、この弥生時代から中世まで流れていた川跡の上層から、鎌倉時代の土器(12世紀末から13世紀)と共に轡(くつわ)が出土しました。
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