今回の発掘調査は、平成21年7月から浄化池工事計画に伴う調査として実施しています。発掘調査は現在も継続中ですが、調査地の北半部分(面積3,200㎡)で古墳時代前期から中期にかけての竪穴住居10棟と古墳時代前期の土坑墓13基、奈良時代末から平安時代初頭の掘立柱建物4棟以上、土器廃棄遺構1基、平安時代の石敷遺構1基、時期不明の井戸1基、河道跡などを発見しました。
特に、古墳時代中期のかまどをもつ竪穴住居は、この地域にかまどが導入された初期段階の竪穴住居で、旧八日市市域では初めての発見です。
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