平成13年度春季特別展 『韓国より渡り来て―古代国家の成立と渡来人―』【在庫無】

平成13年度春季特別展
『韓国より渡り来て―古代国家の成立と渡来人―』

2001年4月 A4版 96頁 (在庫無)
発行:滋賀県立安土城考古博物館


平成13年に開催された特別展の図録。
全国各地から考古資料や文献資料を集め、渡来人と渡来文化が古代国家の成立に果たした役割を明らかにします。

目次

  • プロローグ 韓国より渡り来て
  • 第一章 「目之炎耀く、種〃の珍しき宝」の国―渡来人のふるさと―
    • (一)珍しき宝の国
    • (二)渡来人のふるさと
  • 第二章 東アジア世界の変動と渡来の波
    • (一)玄界灘の国際交流
    • (二)倭国の表玄関―北部九州の渡来文化
    • <コラム> 算盤玉形紡錘車
  • 第三章 大和政権と渡来文化
    • (一)渡来氏族の形成
    • (二)技術者たちの渡来
    • (三)渡来人の世界―河内・葛城・檜前・志賀―
  • 第四章 防人たちの原像―東国渡来文化の系譜―
    • (一)武寧王陵と観音山古墳
    • (二)東国の首長と渡来文化
    • <コラム> 日本出土の金銅製履の系譜
  • エピローグ 古代国家の形成と渡来人
  • <本文編>
    • 一 韓国より渡り来て―アメノヒボコ―渡来人の原像(大橋信弥)
    • 二 <ミニチュア炊飯具形土器>を考える(松浦俊和)
    • 三 東アジアの変動と渡来の波(北村圭弘)
    • 四 東国の首長と渡来文化(吉田秀則)
    • 五 獣帯鏡がつなぐもの―武寧王陵・三上山下古墳・綿貫観音山古墳―(大橋信弥)
    • 六 古墳時代後期の製鉄の一様相(大道和人)
  • <付編>
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